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「猫の恋」は、俳句の季語で、ちょうど今、オス猫で半野良の福太郎が、騒いでいる。

「ア~オ~、オレってかっこいいんだぜ~~」と、さかんにマーキングしてアピールしているが、

うちにいるのは、手術済みの猫ちゃんばかりなんだから、誰も相手にはならない。

騒いでも無駄だってことが、どうして本能的にわからないのだろう。

うるさいから、よそでやってくれ!と、夜は猫の出入り口を、閉鎖して休んだ。

朝、起き出して見たら、ソファで、ごきげんに寝そべっている、福太郎。なぜ?

今も、ほっぺたをふくらませて、腹いっぱいにフードを詰め込んでいるところです。

無駄なエネルギーを仕込んだな?!