初春の7日、かねてから行ってみたかった山犬の守る神社「秩父・三峰神社」へ。
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なぜ、山犬かというと、わたくし「日本オオカミ協会」の末端の会員です。
山梨支部もあります。(情報いただいているだけですが・・・。)
八ケ岳にももちろんですが、各地に伝説や昔話が残っていますね。
明治の頃に絶滅したといわれるニホンオオカミは、いなくなったとはいえ
今も、秩父の山や吉野山中〈最後に捕獲された)に、目撃話や、いまだに探す方もおられます。

秩父三峰神社は、ヤマトタケルノミコトを先導した山犬が守っていますので、狛犬も山犬。
お札も山犬。茶屋は「山犬茶屋」。お蕎麦はとろろそば。

博物館にはニホンオオカミの剥製やあれこれがあるのでしたが、この日は行けず、
後日、もう一回行ってみようと思っています。

新しい映画も出来ています。「神なるオオカミ

最近読んだ「許されざるもの」は、八ケ岳にオオカミ導入!!どうなる!!という小説です。
北杜市の小説家・樋口明雄さんの作品です。

そして柴田哲孝さんの「WOLF
これは秩父が舞台で、三峰神社も出てきます。遠吠えが~~!!

面白いですよ~~。



本日(9日)は、甲州市の古民家に栗のテーブルと椅子を納品させていただきました。
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なぜ栗かというと、古民家のぶっとい、真っ黒な大黒柱が栗なのです。

和式にも、様式にも使えるように、このテーブルは、座卓にもなります。
(仕組みは、工房の模型で、ご覧いただけます。)
椅子は、着色と、無着色。

移築されて、お仲間とまだ仕上げ中の古民家は、工夫がいっぱいで、
あちこち隅々まで見せていただき、楽しい納品でした。

あんまり披露してもなんなのですが、このガラス!!
真冬の凍った窓ガラスの「しだ模様」そのものですねえ!!
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大好きです、この美しさ・・・。
それから、この電気の「がいし」の可愛らしいこと。
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工夫された美しい住まいに、わが工房のテーブルが入って、
ますます暮らしが幸せに満ちますように!!
ありがとうございました。